東京芸術劇場のコンサートホール前にひっそりとたたずむ女性像。
今回は、この彫刻の作者である彫刻家の笹戸千津子さんと甥でガラス作家の伊藤太一さんの二人展「生きること つくること」展に行ってきました。
ギャラリーは、吉祥寺駅公園口を出てしばらく歩いた静かな住宅街にありました。
なんと素敵な☆
蔵がギャラリーになっていて、写真の柳に隠れている右側の三角屋根の建物がそれです。このギャラリーは、かつて天現寺の慶応義塾幼稚舎にあった福沢家ゆかりの蔵を移築したものだそう。(私はこういう歴史的な建築物が好きなのです!)
こじんまりとした蔵ギャラリーは、2階建てで1階と2階にお二人の作品がそれぞれ展示してありました。
笹戸さんの彫刻、近くで見るとドキドキします。なんというか作品が息をしているようで、見ているのではなく見られているというか。そんな感覚になります。
甥でガラス作家の伊藤太一さんには、ガラス作品の工程や技術のお話を伺うことができ、とても充実した時間になりました。
「生きること つくること」展
会期 2021年10月15日(金)~19日(火)
11時~18時(最終日は16時まで)
会場 GALLERY KAI ギャラリー会
武蔵野市吉祥寺南町1‐21‐4
吉祥寺駅 公園口より徒歩5分