いつも、やーぼのブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
現在ドメインを変えてブログの引っ越しを行っています。
新しいURLは、
です。
みなさまには、ご不便とお手数をおかけしますが、より良い記事を発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
やーぼ
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やーぼ
みなさま、あけましておめでとうございます。
2023年元旦に家が停電し、つつましやかにお正月を過ごしていた、やーぼです。
本日、電気が復旧しました。
工事に来てくださった方の話によりますとヒューズが飛んだわけではなく、電力会社の設備の老朽化が原因だったようです。
久しぶりの明るい夜。
電気って、ありがたいですね。しみじみ…。
元日からランタンで過ごす生活をしていたら、この生活もいいかなーと思いましたが、やはり蛍光灯の明かりは重要です。
そして、年始にも関わらず来てくださった工事の方々にも感謝。
みなさんのおかげで私の生活は成り立っています。
年始早々、ライフラインのありがたみに気が付いた、やーぼでした。
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年富士山を見ましたか?
私は、本日ホールの屋上から富士山を拝みました。
少し雲がかかっていましたが、天気も良く、山の流線がしっかりと見えます。
ここは、どこでしょう?
ホールの屋上は、通常一般の方が入ることはできません。
それだけでなく、案内係や裏方のスタッフでも屋上に上がったことのあるという人は、まれだと思います。そもそも、上がれる仕様になっていないホールの方が多いのでは?
そんな、ホールの屋上にもし上がれるとしたら、みなさんは行ってみたいですか?
実は、そんな貴重な機会を提供してくれるツアーがあるのです。
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年の仕事始め(2023年1月2日)は、始めて訪れる劇場でした。
私は、年間を通してさまざまな劇場やホールで公演に関わっていて、今までに案内係のお仕事で訪れた「会場」は、100会場を越えるのですが、それでもまだまだ行ったことのないホールはたくさんあります。
ちなみに「会場」と言っているのは、公演が行われるのは劇場やホールだけでなく、最近は新しい取り組みで、美術館や博物館など、本来舞台芸術を行う目的ではない場所でも演奏会が行われ、そのような公演も含めているからです。
本日訪れたのは、私としては珍しい(というか初の)ミュージカルなどをメインで行う劇場です。
公演のジャンルが違えば、ご案内の仕方や作法・用語も異なりますし、客層も違います。実際に勤務してみて,今までの場所とは雰囲気が違うなーと思いました。
一つの会場で、ある程度キャリアを積んでも、ほかの会場に行けば、ひよこのようなものです。もちろん、共通する考え方ややり方はあるのですが、その場所特有の細かいことをマスターするには経験が必要だと感じています。
それにも関わらず、このような冒険を決断したのは、さまざまなジャンルの舞台芸術に関わり知見を広げていきたいと思ったからです。
今年もこのブログで、案内係だからこそお伝えできることをたくさん発信していきたいです。
みなさま、あけましておめでとうございます。
元日そうそう、家が停電中のやーぼです。
日中にヒューズが飛んだらしく、家が停電してしまいました。
幸い、すべてではなく一部分なので、暖房をつけることはできます。(ありがたい…。)
そして、夜のために、こんなものを導入してみました。
『すべての夜に太陽を。ソーラーランタン CARRY THE SUN®️』
以前からずっと気になっていたのですが、キャンプをするわけでもないのに必要だろうか?と思って買わずにいました。
昨年、家が停電したときには、案内係の3種の神器「ペンライト」でしのぐことができたので、それでもいいかなと思ったのですが、これは『CARRY THE SUN®️』を試すチャンスなのかもしれないと思い、購入してきました。
元日から働いていらっしゃるみなさま、ありがとうございます。おかげで私は光を手に入れることができました。
帰ってくると部屋は真っ暗でしたので、さっそく点灯してみます。軽いので、頭上のフックに引っ掛けました。
すると、なんということでしょう。部屋の中が、暖かくやわらかい光に照らされて幻想的な空間へと変わったのです。
正直、こんなに明るくなるなんて思っていなかったので、驚きました。
『ソーラーランタン CARRY THE SUN®️』のライトの色には、
・ Warm Light
・ Cool Bright
・ Rainbow
の3種類があり、
大きさも2種類ありましたので、
今回は 「Warm Light」の小さい方のサイズにしました。
写真に撮るとCool Brightのように見えるのですが、実際にはもっとオレンジに近い色合いです。
小さくて、軽くて(重要)、コンパクトにたためる(重要)上に、部屋全体をこんなにも明るく照らしてくれるなんて、本当によく考えられているなと思いました。
ホームページを見てみると、防災用品として
「点灯するだけで、一人じゃないと感じる安心感。」というキャッチフレーズがありましたが、実際に使用して本当にそうだなと思いました。
そして、使用済みCARRY THE SUN®を回収して、次のカタチに生まれ変わらせる、リサイクルも行っているとのこと。
元日そうそう、家が停電してしまいましたが、明日は仕事始め!
今年もよろしくお願いいたします。
みなさま、今年も大変お世話になりました。
今年の仕事納めは、ジルベスターコンサートでした。
ジルベスターコンサートというと、
テレビ東京系列およびBSテレ東で生中継され、年越しの「名物番組」としてもおなじみのBunkamuraオーチャードホールで行われるコンサートを思い浮かべる方が多いかもしれません。
毎年12月31日から翌1月1日にかけて日にちをまたいで行われているため「ジルベスターコンサート=大みそか~元日にかけて行われる年越しのコンサート」というイメージが私にもありました。
しかし、
本来ジルベスター(Silvester)とは、ドイツ語で「大晦日」という意味です。
ですので、大晦日に行われるコンサートは、みなジルベスターコンサートになるのですね。
この意味からすると、日にちをまたいでいるコンサートは「ジルベスター&ニューイヤーコンサート」という題になるのでは?なんて、細かいことを思ったりしています。
本日、私がお手伝いさせていただいたジルベスターコンサートは、日をまたがない、お昼に始まり夕方に終わる、一般的なコンサートの時間と同じ、ジルベスターコンサートです。
実は私、ジルベスターコンサートに勤務するのは、今回が初めてでした。
コロナ前は、12月30日まで公演が立て続けにあって、1月は2日からニューイヤーコンサートということが多かったのですが、12月31日のジルベスターコンサートに参加したことはなかったのです。
なので、今回初めての経験でとても新鮮でした。
こんな機会を与えてもらったことに感謝しています。
■今年を振り返る
今年は、さまざまなことに挑戦した1年でした。
そして、珍しく自分の納得のいく結果を残せた1年になったなと思っています。
私は、案内係のほかにも公演に関わるいろいろなお仕事をしているのですが、その中の一つに「ケータリング」というものがあります。
「ケータリング」は、会社によって業務内容が異なるのですが、私の場合は「海外から招聘されたアーティストが演奏に集中できるよう、楽屋周りのお世話をする」お仕事です。
嬉しかったのは、新型コロナウイルスの規制緩和により、以前公演に関わった海外のアーティストに再び会えたこと。
特に、ウクライナのみなさんと再会できたことは本当に嬉しかったです。このことについて書き出すと止まらなくなるので、また別の機会に書きたいと思います。
それから、ハンガリーのオペラに関われたことも大切な思い出です。私が唯一たどたどしくても話せる言語なので、一生懸命話しました。
また、約3年ぶりに再会したイタリアのオーケストラの方々に、あなたのことを覚えているよと言ってもらえたこともとても嬉しかったです。
そして、もう一つ嬉しかったのは、最近のことなのですが、あるオーケストラの総裁(オーケストラの組織全体をまとめるトップ)から会社経由でお礼のメッセージをいただいたことです。
そのオーケストラの公演期間は短く、数日間ご一緒しただけだったのですが、公演が終わった数日後、会社から私宛にオーケストラからお礼のメッセージが届いているという連絡を受けたのです。
公演の最終日に彼らに宛てて「日本で演奏してくれてありがとう」という内容のお手紙をドイツ語で書いて、廊下に貼っておいたのですが、それを読んで大変喜んでくださり、お礼のメッセージをくださったのではないかということでした。
ほかの団体の公演でも、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくださる方は多くいらっしゃいました。しかし、わざわざ招聘元の会社を通してそのようなメッセージが届いたことは、今まで一度もなかったため、驚くと同時に、とても嬉しかったです。
私は、重要なポジション?を担うスタッフと違い自分のことを紹介されることもなければ、なんというか蚊帳の外のようなポジションにいます。
ですので、招聘元の社員でもなく舞台監督などのようにきちんと名前や役職を紹介されているスタッフでもない私に、そのようなメッセージが届いたことに招聘元の会社の方々も驚いていました。
そのメッセージは、私を派遣している会社に経由されたため、うやむやになってまだ届いていません。(所詮アルバイトであるスタッフにそんなものをやる必要がないとかあるとか…。)
ですが、オーケストラの総裁の気持ちは確かに私の胸に届いたので、もういいんです。
連絡先が分からないので、直接お伝えすることはできませんが、この場を借りてお礼を申し上げます。
素敵なオーケストラと演奏をありがとう!
来年がどんな年になるのか、分かりませんが、特別なことをしようとするのではなく、今まで通り一つ一つのことをしっかりやっていくこと。そして、自分の思いを伝えることを大切に業務に取り組んでいきたいと思います。
よいお年を。
みなさま、本日はクリスマスですね。
クリスマスの今日、私はいつも通りコンサートホールでお客様をお迎えしています。
世間の休日は、私たちの繁忙期です。
特にクラシックのコンサートは、多くの場合10月からがシーズンで年末年始に向かって忙しくなります。このお仕事は不定休なので、私の場合、忙しくなると曜日や日付の感覚がなくなります。
なので、12月になり街のいたるところで、クリスマスの飾り付けが行われ、クリスマスにちなんだ曲が流れ始めると「今12月なんだ!?」と実感するのです。
そして、26日にクリスマスツリーの明かりが点灯されていないのを見て、クリスマスが終わったことを悟る。せつないけれど、クリスマスや年末年始に彩りを添えることが、私の目標であり、この仕事を選んでいる意味だと思っているので、損だと思ったことはないです。(一緒に過ごす相手もいませんしね!)
■ホールを彩るクリスマスツリー
今回は、私がホールで見つけたクリスマスツリーを掲載します。クリスマスツリーは、毎年同じものを使っているようでも、ほんの少しづつ違っていて面白いです。
☆ J:COMホール八王子(八王子)
☆ 東京オペラシティ タケミツメモリアル (初台)
☆ 東京芸術劇場(池袋)
よいクリスマスを。